将棋名人戦プレーオフの【速報・結果】はどうなった?・流れ・仕組み・挑戦者はどうなる?

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史上初の6人によるプレーオフとなった将棋名人戦は1回戦が早速スタートし、今日は2回戦。将棋ファンとしては速報・結果がきになるところです! そこで今回は、将棋名人戦プレーオフの速報・結果はどうなったのかに加えて、プレーオフの流れ・仕組み・挑戦者は誰にどうなるのかをまとめました。

結果速報(名人戦第1局 2018年3月12日)

将棋名人戦第1局(佐藤天彦名人vs羽生善治竜王)の速報はどうなった? 生中継・戦型・見どころは?

将棋名人戦プレーオフの流れ・仕組みは?

A級順位戦の優勝者が名人戦に挑戦

順位戦の仕組み

将棋界には順位戦と呼ばれる、名人戦挑戦者を決めるための5つのリーグがあります。

原則的には、将棋プロにデビュー(四段昇段)すると、一番下のリーグC級2組へ配属されます。

C級2組のみ上位3名ですが、C級1組以降は上位2名の成績を収めると上のクラスへ昇級します。

関連記事:【将棋順位戦】昇級と降級の仕組み知ってる?A, B1, B2, C1, C2別に解説、段位との関係も!

A級

順位戦の一番上のクラスで、1年かけて開催される各リーグを昇級していかないといけません。

だから、デビューしてからたどり着くまで最短でも丸4年かかります。

名人戦の挑戦者はどうやって決める?

A級将棋プロ10名による総当たりリーグ戦の結果、トップの成績をおさめた人が名人戦の挑戦者になります。

将棋タイトルは、凄そうなイメージはありますが、具体的にはイメージが掴みにくい印象があります。今回は、タイトルの種類の一覧から、賞金・格序列・日程スケジュール・ 歴代将棋タイトル獲得数ランキングをまとめました。

トップが2人並んだ場合は?

トップが2人並んだ場合は、1局限りのプレーオフを行います。

リーグ戦の順位に関係なく、勝ったほうが名人戦の挑戦者になります。

トップが3名以上だとどうなる?

順位戦と順位の関係

名人戦プレーオフ特有の仕組みが導入されているのは、トップが3名以上並んだ場合です。

順位戦の5つのリーグでは、各将棋プロに順位がつけられており、同じ勝ち星だと、上位の人が昇級したり、下位の人が降級したりします。

つまり、順位戦での「順位」は、勝ち星1つに匹敵するほど重みがあるのです。

名人戦プレーオフと順位の関係

名人戦プレーオフでも、順位が大きなウェートを占めます。

例えば、同じ勝ち星で3名が並んだ場合、順位下位の2名がまず対局し、勝者と順位上位の1名が対局し、勝ったほうが名人戦挑戦者になれます。

つまり、順位が上位であるほど、対局の仕組みが有利になっているのです。

関連記事:将棋名人戦の挑戦者は誰? 6人のプレーオフの仕組みと結果の予想は?

今回の6人プレーオフは?

今期のA級順位戦では、以下の6名の将棋プロ棋士が6勝4敗で並びました。

1位:稲葉陽八段

2位:羽生善治竜王

4位:広瀬章人八段

8位:佐藤康光九段

9位:久保利明王将

10位:豊島将之八段

従って、順位が下位の豊島将之八段と久保利明王将がまず第1局を行い、その勝者が第2局として佐藤康光九段と対戦します。

その勝者が、順位上位の広瀬章人八段と対局し、勝者は羽生善治竜王と対局します。

そして勝者が稲葉陽八段と対戦し、勝ったほうが佐藤天彦名人へ挑戦するという図式です。

関連記事:【佐藤天彦名人】どれくらい強い?藤井聡太・羽生善治との対局や名人戦に迫る!

将棋名人戦プレーオフの速報・結果はどうなった?

久保利明王将 vs 豊島将之八段(第1局)

3月4日に関西将棋会館で行われました。

豊島将之八段の先手で始まった対局は、久保利明王将得意の四間飛車の戦型でした。

その後、久保王将が右下隅に王将を据える「振り飛車穴熊戦法」に囲いましたが、途中で豊島八段がはその右端列で反発し、久保王将の王様がある列で戦いが始まりました。

戦いは本格化せずにおさまりましたが、その後6列目へ飛車を振り直した久保王将が、6列目で戦いを起こしました。

久保王将の長い猛攻を凌いだ豊島八段が、日をまたいだ0時37分に勝利をおさめました。

佐藤康光九段 vs 豊島将之八段(第2局)

対局は今日!

3月10日に関西将棋会館で行われます。

両者の対局は過去に15回あり、豊島八段が8勝です。

今期のA級順位戦でも対局があり、その時は豊島八段が勝利しています。

関連記事

【豊島将之八段】レーティングと王将戦・将棋順位戦での成績は?いつタイトルを獲るか予想する!

佐藤康光九段ってどんな人?

日本将棋連盟の会長職という重責を務めながら、A級にも在籍している将棋トップ棋士です。

デビュー時から羽生善治竜王のライバル(森内・佐藤・村山)として評価されており、評価に違わぬ実績を残しています。

主な戦績としては、初タイトルとして羽生善治五冠(当時)から竜王を奪ったことから始まり、名人2期、棋聖戦6連覇(永世棋聖)、6連続タイトル戦出場などがあります。

将棋名人戦の挑戦者は誰?

プレーオフ第1局から波乱模様

A級の将棋プロは全員トッププロで、誰が勝っても不思議ではないため、波乱という表現は適切ではないかもしれません。

しかし、第1局から早速順位下位の棋士が勝利をおさめています。

第2局はどうなった?

豊島将之八段のスケジュール

対局は10時からスタートですが、最近は豊島八段に重要対局が続いています。

A級順位戦はもちろん、王将戦でも挑戦者になっており、久保利明王将との七番勝負は現在2勝3敗です。

強い人ほど過酷な対局日程になるのは将棋界の常ですので、ご本人はむしろ真剣勝負の対局が続いて実戦感覚がより鋭くなっていることを、むしろ喜ばれているかもしれません。

第2局も豊島将之八段が勝利!

3月10日に行われた佐藤康光九段との対戦でも、豊島将之八段が勝利をおさめ、将棋名人戦プレーオフ第3局へ進出しました。

意外に順位下位の人が挑戦も?

豊島八段が名人戦挑戦者になるには5連勝が必要ですが、順位トップの稲葉八段の場合は1勝です。

この状況だけを見れば順位上位が有利なのはいうまでもありませんが、順位下位から勝ち上がってきた方は勢いがついています。

そういった背景もあって、順位下位の方が意外に挑戦者になることもありえないとは言えないでしょう。

現に、3月11日時点で、順位が一番下位の豊島将之八段が2連勝で、第3局へ勝ち進んでいます。

将棋界に関するあらゆる情報を発信していきます。

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