佐藤天彦名人と豊島将之二冠で争われている第77期将棋名人戦ですが、現役プロ棋士の中で誰が一番獲得数・出場回数が多いのでしょうか?将棋名人戦の獲得&出場回数ランキングの現役プロ棋士編を、保存版としてまとめました。
目次
将棋名人戦の獲得&出場回数ランキング現役棋士編
【将棋名人戦の現役プロ棋士獲得&出場回数ランキング🏆】
✅(1)羽生善治
獲得: 9期
出場:17回
十九世名人✅(2)森内俊之
獲得: 8期
出場:12回
十八世名人✅(3)谷川浩司
獲得: 5期
出場:11回
十七世名人✅(4)佐藤天彦
獲得:3期
出場:3回(現在4回目) pic.twitter.com/CHo1bc4HJy— 将棋ポケット@将棋ブログ (@shogipocket) 2019年5月7日
1位:羽生善治九段
やはりというべきか、当然というべきか、ランキング1位はやはりこの人でした。
森内俊之九段とトップを争っていた「獲得期数」も、現役単独トップの9期となりました。
将棋名人戦の第4局で、佐藤天彦名人が羽生善治竜王に79手で勝ちました。シリーズを2勝2敗のタイとしました。 https://t.co/ZJxHM7rHBK pic.twitter.com/kXarOLqdQG
— 朝日新聞(asahi shimbun) (@asahi) 2018年5月20日
2位:森内俊之九段
谷川浩司九段が「森内・羽生は春の季語」と言っていましたが、まさに言い得て妙といえるほど、お二人の数多くの将棋名人戦七番勝負は、最高のシリーズでした。
ライバル羽生善治九段が先に4期獲得してから、一気に抜き去って先に十八世名人をゲットしたのは、森内俊之九段のキャリア最高のハイライトでした。
プロフェショナル仕事の流儀
最強の二人、宿命の対決 名人戦 森内俊之VS羽生善治 より pic.twitter.com/QT7y1yWyj1— もりやん🌤️ (@nmoriyan) 2017年9月22日
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3位:谷川浩司九段
七冠達成を許したという辛い過去を克服し、竜王と名人を立て続けに奪回したシリーズは、今でも谷川ファンの最高のシーンでしょう。
獲得期数は羽生森内の後塵を拝しますが、二人の前の覇者だったこともあり出場回数は11回で、お二人に肉薄しています。
1990年5月、宮城県松島町の「松島センチュリーホテル」で行われた名人戦第3局〔谷川浩司名人●-中原誠棋聖○〕の終局後。羽生善治竜王と先崎学四段(当時)の姿も見えます。1990年将棋マガジンより。撮影は弦巻勝さん。 pic.twitter.com/bjLpi5xLkM
— 将棋ペンクラブログ宮城 (@shogi_miyagi) 2018年4月22日
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4位:佐藤天彦九段
大名人の羽生善治九段を2度も倒して3連覇というのは、佐藤天彦の実績を評する上でこの上ない賛辞でしょう。
豊島将之二冠を迎えた3度目の防衛戦で負けてしまいましたが、名人戦3連覇は現役棋士では「羽生」「森内」しか達成していない大記録です。
【速報】将棋名人戦で佐藤天彦名人が3連覇を達成。羽生善治挑戦者を4勝2敗で破る https://t.co/2PCThkE9DB pic.twitter.com/AGh4dREuIC
— 朝日新聞(asahi shimbun) (@asahi) 2018年6月20日
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