第77期将棋名人戦で初の名人位&三冠まで1勝と迫っている豊島将之二冠の、これまでの将棋順位戦の成績をシリーズでまとめました。
目次
豊島将之二冠の将棋順位戦成績まとめ第2回
【豊島将之二冠の将棋順位戦成績まとめ2】
✅2013
→B級1組
→9勝3敗✅2014
→B級1組
→6勝6敗✅2015
→B級1組
→7勝5敗✅2016
→B級1組
→8勝4敗
→A級昇級🎉✅2017
→A級
→6勝4敗
→プレーオフ準決勝敗退✅2018
→A級
→8勝1敗
→名人戦挑戦🎉 pic.twitter.com/vCxWhZqcEg— 将棋ポケット@将棋ブログ (@shogipocket) 2019年5月10日
7年目 2013年度
B級1組初年度となったこの年に、一気のA級昇級が期待されましたが、そこは並み居る強敵のいるB級1組。
好成績ではありましたが、9勝3敗で3位となり、惜しくも昇級はなりませんでした。
8年目 2014年度
リーグ順位が3位となり、いよいよ満を辞してという状況でしたが、成績がやや低迷して6勝6敗。
リーグ順位が6位へ後退してしまいました。
9年目 (2015年度)
まさかの5連敗でスタートしファンを心配させましたが、そこからは7連勝でフィニッシュ。
リーグ順位は6位で変わりませんでした。
詳細はご本人にしかわかりませんが、ひょっとすると棋風のモデルチェンジなどをされていたのかもしれません。
10年目 (2016年度)
途中で3連敗がありファンを心配させましたが、最後は8勝4敗でA級昇級を決めました🎉。
プロデビュー11年目でA級の舞台へ立つことになりました。
11年目 (2017年度)
注目されたA級初年度は出だしを6連勝で走り、「佐藤天彦→稲葉陽に続いて3年連続のA級1年目挑戦者か?」と注目されました。
ところが、そこから急失速し前代未聞の6人によるプレーオフとなりました。
リーグ順位の悪かった豊島将之八段には不利なシリーズでしたが、プレーオフを勝ち抜き準決勝まで進みました。
そこで、惜しくも羽生善治竜王(当時)に負けてしまい、挑戦者は逃しました。
12年目 (2018年度)
前年度と同じく6連勝で走り、7回戦で黒星を喫しました。
ところがそこからは、「同じ轍を踏まず!」とばかりに8回戦・9回戦で「羽生善治九段」「広瀬章人竜王」を連破し、ついに名人戦挑戦者へ名乗りをあげました。
第77期A級順位戦の最終戦(5対局)が静岡市の「浮月楼」で行われ全局が終了しました。佐藤天彦名人への挑戦者は豊島将之二冠に決まりました。第1局は4月10、11日にホテル椿山荘東京で指されます。#名人戦 #将棋 pic.twitter.com/ZhkpRh1CIF
— 毎日新聞イベント (@mainichi_event) 2019年3月1日
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