羽生善治竜王のタイトル通算100期と27年連続タイトル獲得をストップさせた広瀬章人竜王は、若くしてタイトルを獲得されています。そこで今回は、勝率やタイトル獲得などの成績を、藤井聡太七段と比較しました。
目次
藤井聡太と広瀬章人竜王の成績を比較
【藤井聡太と広瀬章人の成績を比較】
✅通算勝率
藤井:.849
広瀬:.644✅最高勝率
藤井:.849
広瀬:.745✅最高勝利数
藤井:61
広瀬:43✅タイトル戦・公式戦優勝
藤井:朝日杯2連覇 新人王戦
広瀬:竜王1 王位1✅順位戦
藤井:C級1組
広瀬:A級 pic.twitter.com/kTc1O6kMKQ— 将棋ポケット@将棋ブログ (@shogipocket) 2019年6月16日
通算勝率
通算100局以上の将棋プロ棋士の、通算勝率ランキングをまとめました。
藤井聡太七段はダントツトップの.849 (1位)ですが、広瀬章人竜王は21位の.644です。
年齢など
四段デビューまでの年齢を比較しました。
藤井聡太七段は、三段リーグを1期で駆け抜けたので少し差がついていますが、三段まではほぼ同じペースなのがわかります。
年度最高勝率
藤井聡太七段は、全棋士参加のプロ公式戦である朝日杯で2連覇を達成した2018年度の.849が最高記録です。
一方の広瀬章人竜王は、2009年度に記録した.745が最高記録です。
この年度は、王位戦の挑戦者決定リーグ入りや、棋王戦の挑戦者決定トーナメントに進出をされています。
年度最高勝利数
藤井聡太七段は、29連勝を記録した2017年度の61勝が、これまでのところの最高記録です。
今後更新する可能性は否定できないので、「いまのところ」の記録です😅
一方の広瀬章人竜王は、2018年度に記録した43勝が最高記録です。
この年度は、竜王戦挑戦で「竜王奪取」を果たしたほか、棋王戦でも挑戦者になるなど、非常に充実していました。
渡辺明棋王と広瀬章人竜王のツーショット撮影。
多くのファンがカメラを向けていました。 pic.twitter.com/fcXwUZzYu9— とちぎ将棋まつり (@tochigishogim) 2019年3月16日
タイトル戦や公式戦優勝
藤井聡太七段はタイトル戦挑戦の経験はありませんが、朝日杯2連覇や新人王戦の優勝歴があります。
一方広瀬章人竜王は23歳での王位獲得を始め、五度のタイトル戦で2期タイトルを獲得されています。
順位戦
藤井聡太七段はC級1組に対して、広瀬章人竜王はA級に所属されています。
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