藤井聡太の今後のスケジュールは? 将棋タイトル戦・羽生への挑戦はいつ?

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2017年度の年間記録主要4部門独占を果たした藤井聡太六段ですが、今後のスケジュールが気になるところです。そこで今回は、今後のスケジュール(対局予定)と将棋タイトル戦・羽生善治竜王への挑戦はいつになるのか、特集します。

(4/7 間違い修正 ご指摘ありがとうございます)

藤井聡太の今後のスケジュール(対局予定)

勝ち残っているタイトル戦は2つ

勝ち残っているタイトル戦

勝ちまくっている印象のある藤井聡太六段ですが、全部の将棋を勝っているわけではありません。

勝ち残っている(=1年以内にタイトルに挑戦できる)将棋のタイトル戦は、以下の2つです。

  • 王座戦
  • 竜王戦

王座戦

王座戦は、一次予選→二次予選→挑戦者決定トーナメントという流れで挑戦者を決めます。

藤井聡太六段は二次予選の決勝で、過去に竜王の経験もありA級(=将棋トッププロだけが在籍するリーグ)への昇級を決めている、糸谷八段を破り、挑戦者決定トーナメントへの進出を決めました。

タイトルホルダーは中村太地王座で、七番勝負は9月上旬に始まります。

挑戦者決定トーナメントは4つ勝つと挑戦者になれるので、タイトル挑戦までは残り4つに迫っています。

負けることがニュースになる感のある藤井聡太六段なので、七段・次の対局予定がいつなのか知りたいところです。そこで今回は、今後のスケジュール・最新対局予定や、タイトル戦の勝ち残り状況を、データベース的にまとめました。

去年の王座戦挑戦者決定トーナメント

去年の王座戦挑戦者決定トーナメント

出典:去年の挑戦者決定トーナメント(日本将棋連盟)

<18年5月7日時点最新情報>

挑戦者決定トーナメント1回戦に勝利し、2回戦への進出を決めました。

藤井聡太六段が、年内に挑戦できる可能性のあるタイトル戦の一つ「王座戦」の決勝トーナメントが18年5月6日に行われました。対戦相手は屋敷伸之件ですが、「結果はどうなったのか?」の最新速報をお送りします。

竜王戦

ランキング戦→決勝トーナメントの順番で、挑戦者を決めます。

特に決勝トーナメントの「決勝」は3番勝負になっていて、9月上旬に挑戦者が決まります。

タイトルホルダーは羽生善治竜王で、昨年末に永世七冠を達成したことでも有名です。

藤井聡太六段は、ランキング戦(5組)の3回戦まで勝ち上がっていて、あと3回勝てば決勝トーナメントへの進出が決まります。

ただ、決勝トーナメントも、5回勝ってようやく決勝三番勝負にたどり着ける長丁場です。

つまり、竜王戦の挑戦者になるには7つ勝たないといけません。

去年の竜王戦決勝トーナメント

去年の竜王戦決勝トーナメント

出典:去年の決勝トーナメント(日本将棋連盟)

古森悠太四段(4月5日、棋王戦予選3回戦)

藤井聡太六段より半年遅くプロデビューした新鋭です。

振り飛車党です。

まだ9局しか対局がありませんが、キャリア通算勝率は.667です。

阿部光瑠六段(4月10日、竜王戦ランキング5組準々決勝)

2011年にプロデビューした方で、過去に新人王戦で優勝した経験があります。

居飛車をやや得意にしていますが、居飛車・振り飛車のどちらでも指しこなすオールラウンドプレーヤーです。

キャリアの通算勝率は.640です。

将棋タイトル戦の進行状況

王座戦と竜王戦を除く、将棋タイトル戦の藤井聡太六段の進行状況をまとめました。

名人戦(順位戦)

2017年度のC級2組順位戦を10戦全勝で駆け抜け、C級1組への昇級を決めました。

2018年度はC級1組で昇級を目指しますが、名人戦の挑戦者になるにはB級2組→B級1組→A級と昇級していき、A級でトップの成績を収める必要があります。

早くてもA級で戦うのは2021年度(2021年4月〜2022年3月)なので、名人戦の挑戦者になれるのは、最短で2022年3月です。

タイトルホルダーは佐藤天彦名人で、4月11日から羽生善治竜王との七番勝負が始まります。

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棋聖戦

一次予選の決勝で大橋四段に負けてしまったので、直近1年間で挑戦の可能性はありません。

決勝トーナメントが進行中なので、次年度の予選もまだ始まっていません。

タイトルホルダーは羽生善治棋聖で、決勝トーナメントは以下のとおりベスト8がほぼ出揃っています。

  • 鈴木大介八段
  • 久保利明王将又は豊島将之八段
  • 阿部光瑠六段
  • 広瀬章人八段
  • 佐藤康光九段
  • 稲葉陽八段
  • 戸辺誠七段
  • 三浦弘行九段

王位戦

予選の準決勝で、棋聖戦と同じく大橋四段に負けてしまったので、直近1年間で挑戦の可能性はありません。

タイトルホルダーは、菅井竜也王位です。

現在挑戦者決定リーグが進行中で、5局のうち2局まで消化されています。

なお、挑戦者決定リーグに在籍しているのは、以下の10名の将棋プロの方々です。

紅組 白組
羽生善治竜王 2勝0敗 澤田真吾五段  2勝0敗
村山慈明七段 2勝0敗 豊島将之八段  2勝0敗
松尾   歩八段 1勝1敗  阿久津主税八段  1勝1敗
谷川浩司九段 0勝2敗  野月浩貴八段  0勝2敗
近藤誠也五段 0勝2敗 佐々木大地四段  0勝2敗

叡王戦

今期から正式に将棋タイトル戦になり、4月14日から七番勝負が始まります。

「今期から」という経緯もあってタイトルホルダーはいないので、七番勝負の組み合わせはトーナメントを勝ち抜いてきた、金井恒太六段と高見泰地五段の対戦です。

【関連記事】

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次年度の予選はまだ始まっていないため、藤井聡太六段が今後1年以内に叡王戦の挑戦者になることはありません。

王将戦

久保利明王将と豊島将之八段のカードで争われた七番勝負は、久保利明王将の防衛で幕を閉じました。

現在、一次予選が進行中ですが、3回戦で井上慶太九段に敗れてしまいましたので、今後1年以内に王将戦の挑戦者になることはありません。

【関連記事】

将棋タイトル戦王将戦の結果はどうなる? 久保利明と豊島将之八段が対戦!

棋王戦

フルセットまでもつれ込んだ五番勝負は、渡辺明棋王の6連覇で幕を閉じました。

予選が現在進行中で、藤井聡太六段は2回戦まで勝ち進んでいます。

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羽生善治竜王への挑戦はいつ?

羽生善治竜王が持っているタイトル

竜王と棋聖の二冠王です。

ただ、名人戦にも挑戦中なので、夏までには三冠王になっている可能性があります。

藤井聡太六段が1年以内に挑戦の可能性があるのは竜王戦!

藤井聡太六段が勝ち残っているタイトル戦のうち、タイトルホルダーが羽生善治さんなのは竜王戦です。

ランキング戦・決勝トーナメントを勝ち抜けば、秋口から始まる竜王戦で夢の「羽生善治竜王vs藤井聡太六段」のカードが実現するのです。

まだ先は長いですが、ぜひ実現してほしいカードです。

将棋界に関するあらゆる情報を発信していきます。

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