藤井聡太最年少タイトル獲得記録更新の可能性は?今後どうなる?

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デビューから2年足らずで七段まで昇段し、朝日杯連覇を果たした藤井聡太七段。最年少でタイトル獲得し記録を更新する可能性があるのか、今後どうなるかの予想をまとめました。







最年少タイトル獲得記録更新の可能性は?

最年少記録

将棋タイトルの記録といったら誰もが頭に浮かべるのは羽生さんですが、羽生さんが持っていた最年少記録は、その翌年に塗り替えられています。

以下が将棋タイトル獲得の年少記録です。

順位 名前 タイトル 年齢
1位 屋敷伸之九段 棋聖 18歳6ヶ月
2位 羽生善治竜王 竜王 19歳2ヶ月
3位 渡辺明棋王 竜王 20歳8ヶ月
4位 谷川浩司九段 名人 21歳2ヶ月
5位 郷田真隆九段 王位 21歳5ヶ月

強い人は、若くしてタイトルを獲るというのが改めてわかります。




最年少記録は可能か?

5位までの差はごくわずかなんですが、藤井聡太六段が仮に今後1年内にタイトルを獲得することがあれば、屋敷九段の記録が大きく塗り替えられることになります。

将棋プロの間でも既に「名人候補」と目されていますが、最年少記録の更新までしてしまうと、それこそ「羽生善治の後継者」という評価が不動のものとなるでしょう。

更新の可能性-事前分析

次に、現実的に記録の更新は可能なのかを見ていきましょう。

藤井聡太六段は、現在16歳7ヶ月(18年2月21日時点)で、屋敷伸之九段のタイトル獲得は18歳6ヶ月です。

つまり、残り1年11ヶ月の間にタイトルを獲得できれば、最年少記録の更新になります。




更新の可能性-名人戦

現在C級1組に在籍しているので、最短でA級で優勝するるとしても18歳8ヶ月になっています。

そのまま名人戦挑戦者になったりしたら、史上最年少名人の記録(谷川浩司名人:21歳2ヶ月)を更新する可能性はありますが、屋敷伸之九段のタイトル最年少記録には及びません。

更新の可能性-竜王戦

竜王戦は、例年10月から12月にかけて七番勝負が行われます。

藤井聡太六段は現時点で竜王戦挑戦の可能性がまだ残っているので、仮に実現すれば「17歳5ヶ月」という空前の記録を作る可能性を秘めています。




更新の可能性-叡王戦

2018年度(挑戦者決定戦は2017年度中に開催)からタイトル戦へ昇格しました。

名人戦とほぼ並行して七番勝負が行われますが、2020年度の予選はまだ始まっていません。

仮に2019年と同じスケジュール&挑戦者になれれば、2020年の七番勝負は17歳9ヶ月〜17歳11ヶ月の時期に行われるので、叡王戦での最年少記録達成の可能性は残っています。

つまり、チャンスは後1回(2020年度)です。




更新の可能性-王座戦

竜王戦と並んで、1年以内にタイトル挑戦の可能性を残しているタイトル戦です。

王座戦五番勝負は9月から10月にかけておこなわれるので、挑戦・奪取が実現すれば、竜王戦を凌ぐ最年少記録になる可能性があります。




更新の可能性-棋聖戦

2018年度は既に敗退しているので、可能性があるのは2019年度です。

棋聖戦の五番勝負は6月から7月にかけて行われるので、2019年度の挑戦者になれれば、五番勝負の時は16歳11ヶ月〜17歳になっています。

棋聖戦での最年少記録達成は、「遅くても2020年度までに獲得すれば」可能という状況です。

チャンスは後2回(2019年度、2020年度)です。

更新の可能性-王位戦

2019年度は既に敗退しているので、検討対象は2020年度です。

王位戦七番勝負は棋聖戦より少し遅れて、7月から9月にかけて行われます。

2020年度に勝ち進めば、七番勝負の時点で18歳〜18歳2ヶ月になっているので、王位戦での最年少記録達成は、まだ残されています。

チャンスは後1回(2020年度)です。




更新の可能性-棋王戦

2月から3月にかけて五番勝負が行われますが、2020年の五番勝負に向けて現在予選が進行中です。

藤井聡太六段はまだ勝ち残っているので、2020年に挑戦者の可能性はまだ残されています。

仮に五番勝負へ出場できれば、その時の年齢は17歳7ヶ月〜8ヶ月になっています。

棋王戦での最年少記録の可能性も、残り1年です。

更新の可能性-王将戦

1月から3月にかけて七番勝負が行われます。

2019年の七番勝負が進行中で、2020年の七番勝負に向けて予選が進行中です。

藤井聡太七段が仮に勝ち進んだとして、七番勝負に登場するのは最短でも2020年の1月〜3月です。

この時点での年齢は17歳6ヶ月〜8ヶ月です。

王将戦での最年少記録の可能性は、残り1年です。




今後どうなる?

朝日杯で渡辺明棋王を破って2連覇を果たしたことから、もはや新人ではなくまぎれもない「トッププロ」と見ていいでしょう。

世間の注目は、「タイトル獲得はいつ?」「独占の可能性は?」へ移っていますが、羽生善治九段のデビュー時に似た凄まじさを感じます。

今後1〜2年以内に、過半数のタイトルを獲得している可能性は十分考えられます。







将棋界に関するあらゆる情報を発信していきます。

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