将棋タイトル戦の棋聖戦の予選が始まりましたが、藤井聡太七段の対局予定はどうなっているのでしょうか?確定情報と予想をもとにまとめ、藤井聡太七段の対局予定をリアルタイムで更新します。今回は棋聖戦編です。
目次
藤井聡太七段の将棋タイトル戦の対局予定 棋聖戦編
確定
一次予選:6月11日
豊島将之棋聖と渡辺明二冠の第90期五番勝負の陰で、第91期の一次予選が進んでいます。
藤井聡太七段は、一次予選の二回戦から登場で、6月11日に東八段と対局が組まれています。
棋聖戦の一次予選は、1局目に勝利すると同日に2局目も組まれる仕組みになっていて、伊奈祐介六段と対局することになっています。
両方に勝利すると、一次予選の決勝へ進出となります。
棋聖戦に関して公表されている藤井聡太七段の対局予定は、以上になります。
予想
ここからは、例年の対局実績をもとに、藤井聡太七段が「勝ち続けた場合の」対局予定をまとめていきます。
【藤井聡太の主な対局予定を予想 2019-2020 その3】
✅棋聖戦
一次予選:2019年5月-2019年12月
二次予選:2019年10月-2020年2月
決勝トーナメント:2020年3月-2020年4月
五番勝負:2020年5月-2020年7月 pic.twitter.com/oM6k3i18yK— 将棋ポケット@将棋ブログ (@shogipocket) 2019年6月11日
一次予選決勝:2019年12月までに
二次予選が10月から始まりますが、対戦相手の対局スケジュールが厳しい場合は12月くらいまでずれ込むことがあります。
藤井聡太七段は、たくさん勝つので対局予定が過密になりやすいため、夏-冬までに二次予選進出が決まるかもしれません。
二次予選:2019年10月-12月
前期は久保利明九段に負けてしまいましたが、二次予選は秋から冬にかけて行われます。
二次予選には、一次予選免除組の棋士も含めたトーナメント形式で行われます。
大抵は3連勝すると、決勝トーナメントへ進出することができます。
久保利明九段と藤井聡太七段の棋聖戦2次予選決勝は久保九段が127手で勝ち、藤井七段の決勝トーナメント進出はなりませんでした。久保九段は「非公式では負けており、トップ棋士だと思って準備してきた。ずっと難しい将棋だった」と熱戦を振り返っていました。 pic.twitter.com/x2OAT4KXru
— 毎日新聞・将棋 (@mainichi_shogi) 2019年3月11日
決勝トーナメント
16名によるトーナメントで挑戦者を決定するので、挑戦者になるには4連勝が必要です。
2020年5月から7月にかけて行われるので、藤井聡太七段が勝ち続けたとしても、決勝トーナメントで見ることができるのは、ほぼ1年後になります。
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