「将棋プロ棋士の藤井聡太七段の2019年度の年収はいくらなのか?」トップ10のプロ棋士を除いて公表されないので、ファン的にはかなり気になりますよね。そこで今回は、賞金や対局料をもとに年収がいくらになるのか試算しました。
目次
藤井聡太の2019年の年収がいくらか試算した!賞金や対局料は?
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将棋のプロ棋士は、イベント出演や書籍の執筆もさることながら、主な収入源は公式戦の賞金と対局料でしょう。
ですが、それぞれの棋士の詳細な情報は公表されていません。
一方で全く公開されていないわけではなく、トップ10の棋士の賞金+対局料は公開されています。
また、将棋界最高賞金の竜王戦は、賞金と一部の対局料が公表されています。
そこで、公表されている情報や報道などから、「賞金+対局料」の年収を試算してみました。
まず、対局料についてです。
月収だとか、1局あたり単価だとか、様々なネット情報がありますが、将棋連盟の公表情報ではありません。
そこで当動画では、諸々試算の結果、このような単価になるのではと予想しました。
名人手当が100万円/月と言われている & 順位戦が将棋プロ棋士の格を決める対局 & 過去のトップ10の年収の変動に着目👀した結果です。
まず、対局数を調べてみます。
藤井聡太七段は、現時点で44局を消化されています。
そして、まもなく本戦がはじまる朝日杯で優勝したと仮定すると4局を消化します。
また、1-3月の対局数が2018年度と同じと仮定すると、11局の対局をこなす予定です。
以上を合計すると、2019年度の対局は59局の消化になるので、その前提で試算しました。
これを、分解すると、こんな感じになります。
詳しくは後述しますが、竜王戦・朝日杯・その他に分けて試算しました。
まずは竜王戦です。
竜王戦の予選(ランキング戦)は5局消化したのですが、うち3局は2018年度に消化されていますので、2019年度は2局です。
ランキング4組で優勝されていて、優勝賞金は公表されていて、金額は205万円です。
決勝トーナメントは対局料が公開されているので、合計すると254万円です。
よって合計は495万円になります。
続いて朝日杯です。
優勝する前提で集計すると、賞金は750万円で対局料は72万円です。
よって合計すると、822万円になります。
最後にそのほかの対局の集計です。
50局消化する前提ですので、900万円です。
以上を合計すると、竜王戦が495万円で朝日杯が822万円でそのほかが900万円なので、藤井聡太七段の年収2019年度試算は、2,217万円になります。
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