竜王戦決勝トーナメントの2回戦の対戦相手が、藤井聡太七段に決まりました。そこで今回は、近藤誠也六段の成績や実績を「保存版」としてまとめました。
目次
近藤誠也六段の成績や実績まとめ
近藤誠也六段の成績
通算成績は132勝51敗で、100局以上を消化されているプロ棋士の中では3位にランクインしています。
強豪中の強豪若手棋士といっていいでしょう。
近藤誠也六段の実績
優勝のご経験はありませんが、2018年にYAMADA杯で準優勝を果たされています。
このほかにも8大タイトル戦で相次いでリーグ入り・決勝トーナメント入りを果たされているので、あとは「いつ突き抜けるか?」という段階まで達しています。
- 2016年度:王将戦挑戦者決定リーグ進出
- 2018年度:王位戦挑戦者決定リーグ進出
- 2019年度:王座戦挑戦者決定トーナメント進出
- 2019年度:竜王戦決勝トーナメント進出
トッププロ棋士との対戦成績
やや分がよくないとはいえ、十分検討している成績です。
特に豊島将之名人に1勝、永瀬拓矢叡王と5分の成績を残しているのは、高い実力の何よりの証明でしょう。
•豊島将之名人:1勝0敗
•渡辺明二冠 :0勝2敗
•永瀬拓矢叡王:1勝1敗
•羽生善治九段:1勝2敗
•谷川浩司九段:0勝1敗
藤井聡太七段との対戦成績
藤井聡太七段から見て、3勝1敗です。
対戦記録は以下のとおりです。
日付 | 公式戦名称 | 戦法 | 結果 |
2017/5/25 | 竜王戦 | 相掛かり | 藤井勝利 |
2018/8/31 | 新人王戦 | 角換わり | 藤井勝利 |
2019/2/5 | 順位戦 | 角換わり | 近藤勝利 |
2019/2/19 | 銀河戦 | 角換わり | 藤井勝利 |
やはり若手トップ同士の対局とあって、角換わりが多いですね。
竜王戦決勝トーナメントでも、角換わりの可能性が大です。
近藤誠也六段の将棋は?
雁木・角換わり・相掛かりを主に採用されています。
勝率でいうと、振り飛車退治を非常に得意にされているので、振り飛車党にとっては強敵です。
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