女流タイトル戦やアマチュアの大会で見かける川西彩遥さん。どんな将棋を指すのか棋譜が気になりますよね女流タイトル戦の結果・成績と今後の女流棋士の可能性をまとめました。
川西彩遥さん
これまでの実績
小学生・中学生女子の名人戦や女流タイトル戦のウェブサイトで時折見かける川西彩遥さん。
JSPAのウェブサイトを見ると、2017年の小学生女子将棋名人戦に「6年生」として名前があり、全国4位に入っています。
ちなみに、2016年も全国4位でした。
2018年には中学1年になっているので、中学生女子将棋名人戦全国大会の結果を見てみましたが、お名前はありませんでした。
おそらく、小学5年生の段階で既に小学生女子のトップクラスの実力をお持ちだったのでしょう。
研修会にお名前はありませんが、広島の高須将棋クラブのウェブサイトにお名前がありました。
西紫月さんと同じ将棋クラブに通われていたんですね。
主な実績をまとめると以下のとおりです。
- 女流王座戦アマチュア西日本予選突破で一次予選進出(2018年)
- 女子アマ王位戦九州大会3位(2018年)
- 小学生女子将棋名人戦全国4位2回(小学5年2016年、小学6年2017年)
特にこの1年の活躍は、目を見張るものがあります。
もうひと伸びすれば、女流アマのトップクラスというレベルに見受けられます。
女流タイトル戦の結果
中学生女子将棋の全国大会にはお名前はなかったものの、女流王座戦のアマチュア予選を4勝1敗で勝ち抜き、一次予選へ進出するという快挙を達成されています。
一次予選では島井女流二段に負けてしまいましたが、立派な成績です。
将棋と棋譜は?
10月15日に更新予定です。
女流棋士の可能性は?
研修会に所属はされていないようですので、奨励会は視野に入れていないだろうと思われます。
一方で、女性を対象とする大会(小学生女子将棋名人戦、女流王座戦、女子アマ王位戦九州大会)には精力的に出場されています。
第11回女子アマ王位戦九州大会は、鈴木絵里菜さんが優勝され、全国大会出場が決まりました。準優勝は松下舞琳さん、三位は川西彩遥さんでした。 pic.twitter.com/UUtd8tUhqt
— 中倉宏美 (@HIromiPDG) October 7, 2018
野原未蘭さんと同じように、研修会経由ではなく女流棋士のタイトル戦で顕著な実績を残すことで女流棋士を目指されているかもしれませんね。
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