名人を5期獲得すると「永世名人」を名乗る資格が与えられますが、「未来の名人」の藤井聡太七段と比べて、勝率などの成績はどうなのでしょうか?今回は、藤井聡太七段と永世名人の成績を比較しつつ、名人在位とA級在籍年数もまとめました。
藤井聡太と永世名人の成績を比較!名人在籍・A級在位の年数もまとめた
永世名人
将棋名人が家元制から実力制へ移行したのが1935年からで、通算5期獲得で与えられる永世名人を名乗ったのは、これまでに6名の名人がいらっしゃいます。
就位の順にまとめると、以下の通りです。
- 十四世名人:木村義雄 (8期)
- 十五世名人:大山康晴 (18期)
- 十六世名人:中原誠 (15期)
- 十七世名人:谷川浩司 (5期)
- 十八世名人:森内俊之 (8期)
- 十九世名人:羽生善治 (9期)
いずれも、時代を造られてきた大名人の方々です。
成績まとめ
残された勝率順に紹介していきます。
ピンク色に塗られたデータは、「現在もA級/名人なので更新の可能性がある」という意味です。
やはり、永世名人になられる方々は、名人になるまでの勝率がすごいですね。
ほぼ全員が7割以上の勝率を残されています。
もう一つ注目したいのが、トッププロ棋士としての長さをはかる指標「名人+A級」の年数です。
この数字は大山康晴さんの43期が突出していますが、これはつまり50年近くにわたって一流の実力を維持し続けたことの何よりの証拠です。
藤井聡太と比較
トッププロ棋士とも対局がある中で、19年6月22日時点でも勝率は.850に達しています。
これは、歴代の永世名人でも達成できなかった記録なので、「将来の名人」という目で見られても不思議ではありません。
この水準を今後も維持できれば(できるでしょうが)、永世名人は確実と思います。
むしろ、「いつ名人に?」「獲得数はどこまで伸ばせる?」の方が注目ですね。
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