藤井聡太七段と豊島将之名人(三冠)の成績・戦績を徹底比較!第1回

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現在の将棋界の第一人者である豊島将之名人(三冠)は、藤井聡太七段を高く評価していますが、二人の成績・戦績を比較するとどうなるのでしょうか?シリーズの第1回は「プロデビューの年齢」や「勝率(先手・後手別)」などについて解説します。







藤井聡太七段と豊島将之名人(三冠)の成績を比較 第1回

プロデビューの年齢

藤井聡太七段の14歳2ヶ月に対して、豊島将之名人は16歳11ヶ月でした。

三段リーグに目を移すと藤井聡太七段が1期で駆け抜けたのに対して、豊島将之名人は5期でした。

奨励会の在籍期間は、藤井聡太七段の4年に対して豊島将之名人は7年でした。

数値だけ並べると豊島将之名人が劣っているように見えますが、藤井聡太七段が特別すぎるだけで、むしろ豊島将之名人は優秀な成績をおさめられています。

1級で1年半、三段で2年半を要した以外は、順調な成績で昇級・昇段をかさねてきました。

通算勝率

先手後手別の情報を含めると、二人の比較は以下の通りです。

藤井 豊島
通算勝率 .857 .695
先手勝率 .897 .739
後手勝率 .829 .649

藤井聡太七段の数値がひときわ目立っていますが、特に目を引くのは後手の勝率の高さです。

プロの世界では先手の方が有利とされていて、後手番でどんな工夫を凝らすかが勝ち進む上で重要な課題です。

そんな中で藤井聡太七段は、トッププロ棋士の通算勝率を凌ぐ勝率を「後手番で」残しているのが驚異的です。

得意戦法

ここでは「採用率の高い戦法」という意味で用いていますが、苦手な戦法を立て続けに採用することはありません。

むしろふたりには、「角換わりの採用率が高い」という共通点があります。

藤井 豊島
1位 角換わり

(26%)

横歩取り

(18%)

2位 矢倉

(21%)

角換わり

(15%)

角換わりは近年のAIの発展で最も注目されている戦法なので、「角換わりが得意」というのは「トッププロ棋士であり続ける」ためには欠かせない要素です。

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