「現在の女性最強の将棋プロは誰?」と聞かれたら、西山朋佳女流三冠と里見香奈女流四冠が真っ先に名前があがるでしょう。そこで今回は、西山朋佳女流三冠と里見香奈女流四冠の女流タイトル戦での対戦成績や最新結果速報の保存版をお伝えします。
目次
西山朋佳と里見香奈の対戦成績!女流タイトル戦の最新結果速報保存版
2012年 (里見2勝 西山0勝)
女流王座戦本戦 (里見勝ち)
初対戦は西山朋佳女流三冠が奨励会2級の時でした。
先手の里見香奈女流四冠・初段(当時)は居飛車に構え、後手の西山朋佳2級(当時)は中飛車を採用しました。
積極的に仕掛けた里見香奈女流四冠が制して、初対局は里見香奈女流四冠に軍配が上がりました。
マイナビ女子オープン(里見勝ち)
2度目の対戦は、西山朋佳女流三冠が奨励会1級の時でした。
戦型は相振り飛車になり、三間飛車に構えた西山朋佳1級が玉頭戦を仕掛けましたが、最後は入玉含みの里見香奈女流四冠・初段が勝利しました。
2016年 (里見1勝 西山0勝)
女流王座戦 挑戦者決定戦 (里見勝ち)
白玲戦や清麗戦ができるまでは、2大タイトル戦だった女流王座戦の挑戦者決定戦で対戦が実現しました。
この対局は奨励会三段のときで、相振り飛車となりました。
序盤早々飛車交換に持ち込む激戦となり、最後は里見香奈女流四冠・三段が勝利しました。
2017年 (西山1勝 里見0勝)
マイナビ女子オープン本戦準決勝 (西山勝ち)
2017年は1度だけ対戦がありました。
先手の西山朋佳三段は四間飛車に里見香奈女流五冠・三段は三間飛車に構えました。
西山三段の玉頭でコマがぶつかり合う中で最終的に西山三段が制し、里見戦で初勝利をあげました。
2019年 (西山8勝 里見3勝)
2019年度は、女流将棋界の2強としてタイトル戦での対戦に舞台を移しました。
春先のマイナビ女子オープンに始まって、女流王将戦・女流王座戦と立て続けに2強が激突しました。
女流棋士ではない西山さんが出場できるタイトル戦はマイナビ女子オープンと女流王座戦のみで、女流王将戦は「女流タイトルホルダー」としての立場で出場となりました。
シーソーゲームが予想される中、すべて1敗のみで西山さんが勝利し、2019年度をもって完全に2強の構図が明らかとなりました。
マイナビ女子オープン
5月11日に更新します。
女流王将戦
5月11日に更新します。
女流王座戦
5月11日に更新します。
2020年
5月12日に更新します。
こちらの記事もおすすめです