【西山朋佳】初の女性棋士の可能性は?誰が将棋プロ棋士になるか?

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「初の女性将棋プロ棋士は誰?」今最も可能性があるのは、女流棋士にはならずに「女性棋士への挑戦」1本に絞っている西山朋佳三段です。今回は初の女性将棋プロ棋士の可能性と、三段リーグの速報をお伝えします(19年2月15日更新)








西山朋佳三段とは?

三段って凄いの?

将棋のプロ棋士(四段)になるには、原則将棋プロの養成機関である「奨励会」に入り、6級からスタートしてまずは三段まで上り詰める必要があります。

三段になると、年に2度各半年間開催される「三段リーグ」というリーグ戦に参加し、原則上位2名に入れば将棋プロ(四段)になります。

6級、三段というとあまり凄くないように聞こえますが、そうではありません。

羽生さんがアマチュアの五段で受験して、6級からスタートしたと聞けば、奨励会三段になることがどれだけ凄いことかわかると思います。




西山朋佳さんの奨励会の成績

女性初の三段として里見香奈さんが注目されていたこともあって、あまり注目はされませんでしたが、西山朋佳さんは女性で2番目の三段です。

お二人以外に三段まで上り詰めた女性はいないので、里見香奈さんに勝るとも劣らない方であることは間違いありません。

西山さんは、2010年3月に奨励会へ入会しました。

その後、昇級を重ねて、2014年1月に初段、2014年9月に二段へ昇段し、2015年12月についに三段へ昇段しました。

三段リーグのリアルタイム最新速報

西山朋佳さんのこれまでの三段リーグの成績と現時点での最新情報を、以下の関連記事で速報していきます。

第64回奨励会三段リーグ戦が終了し、第65回三段リーグが開幕しましたが、西山朋佳(ともか)三段の成績はどうなったのでしょうか?最新の3リーグ戦リアルタイム速報と過去のリーグ成績を見ながら、将棋プロ棋士の可能性も探りました。(最新更新19年5月22日)。




初の女性棋士の可能性は?

里見香奈さんの成績と比較する

女流棋士を兼ねていると、女流プロとしての実績が公表されます。

一方西山さんは「女性棋士」一本に絞っているので、実力の判断基準が三段リーグの成績しかありません。

そこで、過去の三段リーグの成績を、里見香奈さんのそれと比較してみました。

  里見香奈 西山朋佳
第55回 休場
第56回 休場
第57回 休場
第58回 5勝13敗
第59回 7勝11敗 10勝8敗
第60回 8勝10敗 6勝12敗
第61回 7勝11敗 9勝9敗
第62回 7勝11敗 7勝11敗
第63回 11勝7敗
第64回 5勝13敗
合計 34勝56敗(.378) 48勝60敗(.444)

里見さんが注目されているので影に隠れがちでしたが、三段リーグの成績はむしろ西山さんの方が上回っていることがわかります。

同じような実力の人たちがひしめき合う三段リーグの中で、「勝ち越し」「5割」を共に達成しているのが注目すべき点です。

藤井聡太六段のように1期で駆け抜けていく棋士も中にはいます。

しかし、将棋プロ(四段)になった方の成績を見ていると、なかなかまとまった勝ち星が残せない年が続きながらも、ある年に勝ち星が集まり、そこで一気に四段昇段を決めるというケースが少なからずあります。

西山さんの実績的にも、これから先に、勝ち星が集まる年があるかもしれません。

その「流れ」をしっかりつかめるかが、初の女性棋士になれるかのポイントと言えるでしょう。




過去の四段昇段者の成績は?

西山さんが将棋プロ(四段)になるには、あとどれだけ白星を伸ばせばいいのでしょうか?

過去4回の四段昇段者の成績と、西山さんの成績を並べてみました。

  昇段者 西山朋佳
第59回 12勝6敗 10勝8敗
第60回 12勝6敗 6勝12敗
第61回 12勝6敗 9勝9敗
第62回 14勝4敗 7勝11敗
第63回 13勝5敗 11勝7敗
第64回 13勝5敗 5勝13敗

奇数回の三段リーグは好調で偶数回は不調という妙なジンクスはありますが、注目すべきは、初参加の第59回と第63回の三段リーグの成績です。

四段昇段を決めた方と西山さんとの間には、たった白星2つしか差がありませんでした。

同じ勝ち星に何人もの三段がひしめき合っているので白星1つがとてつもない差ですが、「あと2つ」は絶対届かないレベルの高みではありません。

西山さんの実力からすると決して届かないものではありません。

これからも西山朋佳三段に大注目です!




誰が将棋プロになるか?

女性奨励会員

将棋プロの養成機関である奨励会には、西山朋佳さんにも何名かの女性会員がいます。

ここでは、女性奨励会員の方を紹介します。

加藤桃子初段

マイナビ女子オープンや女流王座戦などの、女流タイトル戦でも活躍されています。

奨励会でも、里見香奈元三段・西山朋佳三段に続いて初段へ昇段を果たしています。

女流の将棋プロタイトル戦に出場しながら、奨励会での活動を続ける加藤桃子初段。18年の5月6日に行われた対局はどうなったのでしょうか? 今日は直近の奨励会の成績とタイトル戦の結果の速報をお知らせします。




中七海初段

18年4月に、里見香奈・西山朋佳・加藤桃子に次いで初段への昇段を果たした方です。

奨励会に入会してからは、女流タイトル戦には一切出場せず、奨励会の活動を続けられています。

18年4月に初段へ昇段した中七海さんの奨励会の対局が、19年2月6日に行われました。気になる結果速報に加えて、今後はどうなるのかをまとめました(最新更新:2月15日)。

今井絢5級

奨励会へ入会してからまだ2年弱ですが、現在5級まで昇級しています。

奨励会は概ね月に2回開催されるのですが、将棋プロ棋士を目指す奨励会員の中には女性もいます。今井絢さんもその一人で、結果や成績は気になるところです。今回は、今井絢さんの奨励会の最新情報をお伝えします(18年12月4日追記)。

磯谷祐維7級

平成29年に入会されました。

平成30年に奨励会を退会後、女子アマ王位戦で優勝されるなど、女子アマチュア棋界で活躍されています。

関西奨励会の対局が、18年5月3日に行われました。中七海さんや今井絢さんと同じく将棋プロ棋士を目指している磯谷祐維さんの結果はどうなったのか?気になる成績の速報と今後の情報をまとめました。




女性奨励会員の比較

初段に到達した女性奨励会員は、今まで4名いらっしゃいます。

このうち、西山朋佳三段・加藤桃子初段・中七海初段の実績を比較してみました。

奨励会で二段昇段を目指している将棋の加藤桃子初段(かとうももこ)の対局が、19年2月3日に行われました。結果はどうだったのか気になるところです。そこで今回は、奨励会の結果に加えて、いずれも女流棋士ではない、西山朋佳三段・中七海初段との実績比較もしてみました。奨励会退会&女流棋士デビューのニュースも合わせてまとめました。

西山朋佳さんの全ての記事は、以下のリンクで読むことができます。

【西山朋佳三段の記事】

初タイトル獲得!

18年5月24日に行われたマイナビ女子オープン五番勝負の第4局で勝利し、念願の初タイトル「女王」を獲得しました!

奨励会三段の西山朋佳さんの、かわいい画像をまとめました。Twitterもお姉さんと共同アカウントを運営されているので、合わせて紹介します。







将棋界に関するあらゆる情報を発信していきます。

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