藤井聡太と羽生善治・谷川浩司・渡辺明を徹底比較!第11回

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歴代の覇者(羽生善治・谷川浩司・渡辺明)と藤井聡太七段を比較するシリーズの最終回は、藤井聡太七段と歴代の王者の「苦手なトップ&若手プロ棋士」の比較を、保存版としてまとめました。







藤井聡太と羽生善治・谷川浩司・渡辺明を比較第10回

苦手なトップ&若手プロ棋士を比較

4人の苦手なトップ&若手プロ棋士を、勝率とともに比較表にまとめてみました。

藤井 羽生 谷川 渡辺
斎藤慎太郎王座

(勝率.000)

永瀬拓矢叡王

(勝率.300)

永瀬拓矢叡王

(勝率.000)

深浦康市九段

(勝率.469)

菅井竜也七段

(勝率.000)

菅井竜也七段

(勝率.000)

稲葉陽八段

(勝率.143)

藤井聡太七段※

(勝率.000)

※渡辺vs藤井の対戦は1局のみ

永瀬拓矢叡王と菅井竜也七段の名前が複数出てくることから、あらためてお二人は「タイトルを取って当然のプロ棋士」であることがわかります。

通算勝率もさることながら「強い人たち」にしっかり勝っているので、「永瀬拓矢叡王」「菅井竜也七段」は、今後もタイトル戦の舞台で活躍し続ける可能性の高い棋士なのは間違いありません。

今後の注目ポイントととしては、2019年時点で将棋界の覇権を豊島将之三冠と二分する「渡辺明二冠が、藤井聡太七段とどのような対戦成績を残していくのか?」に尽きます。

もし、「羽生vs谷川」のように「後輩側」のワンサイドな展開になると、渡辺明二冠の覇権が一挙に奪われて、藤井聡太の天下になり得るためです。

そういう意味では、「渡辺明vs藤井聡太」「豊島将之vs藤井聡太」は、今後の将棋界を占う試金石になる対局と言えそうです。

【次の記事】

藤井聡太と羽生善治・谷川浩司・渡辺明を比較!保存版まとめ第10回







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