二冠を獲得し、名人戦の挑戦者となって三冠を狙う豊島将之二冠ですが、年収はいくらでしょうか?賞金と対局料をもとに試算してみました。
豊島将之二冠の年収はいくら?
計算の前提
当ブログで紹介して来た年収は、正確な賞金も対局料も公開されていないため、以下の前提を置いて試算しています。
「将棋のタイトルホルダーの年収はいくらか?」 最近は、将棋が注目を浴びているので、人の財布の話であっても気になります。そこで、公開されている情報を元に、賞金と対局料(給料)を使って試算してみました。
賞金
豊島将之二冠は、2018年度に棋聖と王位を獲得されています。
棋聖は1000万円と言われており、王位は800万円とされています。
よって、賞金は1800万円です。
対局料
対局料は、竜王戦の決勝トーナメントのみ公表されているので、前述のリンクに従って試算しました。
豊島将之二冠は、2018年度は55局を消化されています。
段位は八段ですが、対局料が公開されている竜王戦決勝トーナメントを1局消化されているので、その分を除いた対局料は、1局あたり40万円です。
よって対局料は2280万円※です。
※40万円×54局+120万円
年収
棋士の主な収入源は賞金と対局料なので、両者を合わせて4080万円と試算されました。
将棋連盟が公表している2018年(1/1-12/31)の金額は4722万円なので、少し差があります。
差異は、もう少し調査してみますね。
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