【将棋教室】初心者向け(子ども/女性/大人)は?評判と感想も知りたい!

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「藤井聡太五段を見て将棋に興味を持ったけど、初心者なのでどこへ行けばいい?」って悩みを持っていませんか? 将棋教室・道場は、なんだか入りにくい印象がなくはありませんが、大丈夫です!初心者(子ども/女性/大人)が知っておきたい将棋教室のイロハを、評判・感想も交えて解説します。

初心者向け将棋教室って?

将棋を上達するアプローチ

「将棋を始めたい」と思った時、どんな上達法があるのでしょうか?

ネット将棋を指したり、プロ棋士に教わったり、将棋本を読んだり、プロ棋士の棋譜を並べたり、いろんな方法があります。

これらの方法については関連記事で紹介していますが、「将棋教室に行って、プロ棋士の先生に教わる」というのも、有力な方法です。

関連記事:【将棋初心者が上達するには?】基本・方法・コツ・本などのヒントを紹介!

何をしたら強くなれるのか、局面での考え方などの指針を示してくれるので、一人で悶々と考え込むよりも効率的だからです。

周りが強い方ばかりだと思わず気後れしてしまいますが、周りに初心者の方がいれば、心強いという効果もあります。

ある程度指し方や考え方が身について来れば、一人で将棋道場などに行ってみたり、ネット将棋をしたりして対局数を増やしていくのも抵抗がなくなってきます。

将棋教室とネット将棋どっちがいい?

プロ棋士の中にもネット将棋で腕を磨いた方がいるので見方は人それぞれですが、初心者であれば将棋教室に通ってみるというのも一法です。

ネット将棋は相手の顔が見えないというデメリットがどうしてもあるのですが、将棋教室では、先生が自分の実力(「棋力」といいます)を見てくれて、棋力にあった指導を受けることが可能だからです。

もちろん将棋教室は万能というわけではなく、塾やお稽古事と同じように、先生が棋力にあった指導をしてくれない、授業の進度が遅い(早い)というデメリットはあり得るので、自分の直感や評判などをもとに、いい将棋教室を見つける必要があります。

将棋教室の見つけ方

いろんな方法がありますが、「将棋教室 日本将棋連盟」と検索すれば、日本将棋連盟が運営している将棋教室に関する情報を見つけることができます。

初心者向けの将棋教室

子ども

周りが大人ばかりだと気後れする一方で、周りが子どもだとちょっとしたお稽古事のイメージになり、長続きしやすいでしょう。

なので、「子ども将棋教室」などの「子ども」に限定した教室を探すのがいいでしょう。

先生の選び方のコツは、「子供心を掴むのがうまいか?」です。

これは関西限定の情報ですが、船江恒平六段が講師を務める子ども将棋教室があれば、オススメです。

私も子どもを連れて参加しましたが、子供心を掴むのがとてもお上手で、子供とすぐに打ち解けていました。

「先生が好き、楽しい」といった点が、意外に子どもが本格的に打ち込む分水嶺だったりします。

女性

男性目線でいうと、将棋を嗜む女性は少ないので、意を決して将棋道場へ乗り込むと歓迎されるのですが、「将棋は男性の競技」という先入観がどうしてもあり、実際に男性の方が競技人口も多いので、将棋道場へ入るのは抵抗があります。

なので、女性向けの将棋教室を探しましょう。

同じように将棋を始めたい女性のお友達と出会えますし、その方が長続きするでしょう。

「レディースセミナー 日本将棋連盟」と検索すれば、現在開催されている女性向けの将棋教室に関する情報のウェブサイトを見つけることができます。

大人

将棋教室の見つけ方は前述の通りですが、「大人向けの教室」に絞って探した方がいいかもしれません。

子供と大人では吸収力に段違いの差があるので、一緒に受講するとほぼ間違いなく劣等感を感じますし、子供は良くも悪くも将棋の礼儀を気にしません。

対局中によそ見をする・友達と雑談するといった、大人から見れば礼を失する行為も平気でするので(笑)、心穏やかに受講するためにも、大人向けの将棋教室に絞って受講するのがオススメです。

初心者向け将棋教室の評判・感想は?

私が参加したのは、日本将棋連盟が夏休みに開催していた子ども向け将棋教室ですが、(当然ながら)高い技術力を持っている&子供が親しみやすいプロ棋士が講師を務めているという点がとても良かったです。

子供目線で言っても、周りは子どもばかりだし、ワイワイ楽しく取り組めるし、コースが終わったら賞状・盤駒がもらえるなど楽しいことづくめのようでした。

将棋の競技人口拡大という意味もあって、日本将棋連盟は以前から子ども向けの普及活動を続けているので、ノウハウをたくさん持っているのも魅力です。

将棋界に関するあらゆる情報を発信していきます。

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