19年4月から高見泰地叡王の初防衛戦が始まりますが、年収はいくらでしょうか?賞金と対局料をもとに試算してみました。
(2019/4/5 ご指摘ありがとうございます。修正しました。)
目次
高見泰地叡王の年収はいくら?
計算の前提
当ブログでお馴染みの年収シリーズですが、今回は高見泰地叡王を取り上げます。
正確な賞金も対局料も公開されていないので、以下の前提に従って試算しました。
藤井聡太七段が新人王戦で優勝しました!将棋プロ棋士の年収・収入が気になりますが、年収はトップクラスの賞金を除き公表されていません。でもファンとしては、サラリーマンに比べて将棋プロ1年目・新人の年収が高いのか知りたいところです。そこで今回は、将棋プロ新人の年収(賞金+対局料)がいくらなのか、段位別の給料とともに試算してみました。
賞金
叡王戦はドワンゴがスポンサーの新しいタイトル戦ですが、賞金は2,000万円といわれています。
対局料
対局料は、竜王戦の本戦のみ公開されています。
叡王戦として別途対局料が設けれられているという情報は公開されていないので、前述のリンクの計算に従って、試算しました。
高見泰地叡王は、2018年度は35局を消化されています。
段位は七段なので、1局あたり10万円です。
よって対局料は350万円です。
年収
棋士の主な収入源は賞金と対局料なので、両者を合わせて2,350万円と試算されました。
実績金額が公開されている!
高見泰地叡王は、2018年に叡王戦でタイトルを獲得されたので、賞金+対局料でトップ10入りしています。
2018年:2,636万円
2017年:522万円
公表数値と試算に差異があるのは、前述数値が「試算」なのと、公表金額は「暦年(1/1〜12/31)」のためです。
試算に使った対局数は、年度(4/1〜3/31)のものです。
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