羽生善治の王座戦歴代最長記録がストップ! 19連覇や過去の凄さはどんな感じ?

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羽生善治竜王が1992年から続けていた「王座戦五番勝負26年連続出場」という、歴代最長記録がついにストップしました。19連覇や過去の凄さはどんな感じだったのか特集します。

羽生善治の王座戦歴代最長記録がストップ

羽生善治と王座戦

羽生善治という名前が、近年の王座戦から消えたことはありませんでした。

具体的には、1992年から始まった19連覇の後、渡辺明竜王(当時)に敗れましたが、翌年にリベンジマッチを果たし、そこから再び5連覇していました。

2017年の王座戦

王座戦五番勝負に初めて登場してから26年目の2017年に、挑戦者として名乗りを上げたのは中村太地六段でした。

出だし2連敗の後に1勝を返したものの、1勝3敗で失冠してしまいました。

この五番勝負を入れて、26年間常に王座戦の五番勝負に出場し続けてきたのです。

2018年も挑戦者になれれば、記録がさらに伸びて27年になるところでした。

藤井聡太との対戦はならず

羽生善治竜王が対局したのは、王座戦の挑戦者決定トーナメントの1回戦でした。

仮に勝利していれば、先に2回戦進出を決めていた藤井聡太七段との対局が実現しているところでした。

藤井聡太七段が勝ち残りのタイトル戦「王座戦」のベスト8が出揃い、深浦康市九段と決まりました。期待されたvs羽生善治はならず、羽生さんの王座戦五番勝負26年連続出場記録もストップしました。今日は、今後の対戦予定と王座戦を展望します。

19連覇

将棋界の最高記録

将棋界にはいくつかの偉大な連覇記録があります。

具体的には以下の記事でまとめていますが、羽生さんに次ぐのは、大山康晴名人の13連覇です。

将棋の世界には、いろんな凄い人がいましたし、今もいます。凄さを測る指標に「連覇」がありますが、連覇の記録はゴロゴロ転がっています。今日は、将棋の連覇の凄さをランキングにして、誰がどのくらいの記録を作ったのか、まとめました。

2位の記録を6つも上回っているのですから、今後更新は不可能ではと言われても、無理はないところです。

対戦が最も多かった相手は?

羽生善治さんの、王座戦26年間で複数回対戦された方のランキングは、以下の通りです。

順位 氏名 回数
1位 谷川浩司 3回
1位 佐藤康光 3回
1位 渡辺明 3回
2位 島朗 2回
2位 久保利明 2回
2位 藤井猛 2回
2位 中村太地 2回

この中で、羽生善治さんに勝った人・回数はたった2回(渡辺明1回、中村太地1回)しかないという現実が、王座戦での羽生さんの記録の凄まじさを物語っています。

谷川浩司十七世名人さんとは連覇が始まった1990年代に、佐藤康光永世棋聖・渡辺明棋王とは2000年代に、多く対戦されています。

つまり王座戦に挑戦されてきた人たちは、その時代にキャリアの絶頂期を迎えられていた方々ばかりだったのです。

将棋タイトルは、凄そうなイメージはありますが、具体的にはイメージが掴みにくい印象があります。今回は、タイトルの種類の一覧から、賞金・格序列・日程スケジュール・ 歴代将棋タイトル獲得数ランキングをまとめました。

過去の凄さはどんな感じ

羽生さん以前の時代の覇者といえば、大山康晴・中原誠さんです。

そういった方々の「タイトル戦連続出場記録」を、まとめてみました。

順位 氏名 タイトル戦 連続出場記録
1位 羽生善治 王座戦 26年連続
2位 大山康晴 名人戦 21年連続
2位 大山康晴 王将戦 21年連続
4位 大山康晴 王位戦 13年連続
4位 羽生善治 棋王戦 13年連続
6位 大山康晴 棋聖戦 10回連続
6位 中原誠 名人戦 10年連続
6位 渡辺明 竜王戦 10年連続
6位 中原誠 王位戦 10年連続

※棋聖戦は1994年まで1年に2回開催されていたため、「○回連続」と表示

羽生善治・大山康晴の両巨頭が、いかに長期間タイトル戦に「続けて」出場し続けたかが、よく分かります。

この中に「藤井聡太」という名前が入ってくるのは、果たしていつになるのでしょうか?

想像以上に早く、10年後には名前が出てきているかもしれませんね。

将棋界に関するあらゆる情報を発信していきます。

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