藤井聡太七段は、将棋トッププロ棋士と数多く戦っていますが、対戦成績はどうなっているのでしょうか?今回は、「藤井聡太vs将棋トッププロ棋士の対戦成績」を、永久保存版としてまとめました。
目次
藤井聡太とトッププロ棋士の対戦成績まとめ
【藤井聡太とトッププロ棋士の対戦成績は?🤔 修正版】
✅藤井七段が勝った棋士:16勝
2勝:森内 屋敷 高見 糸谷
1勝:羽生 渡辺 佐藤天彦 広瀬 深浦 行方 稲葉 千田✅藤井七段が負けた棋士:9敗
2敗:菅井 斎藤
1敗:豊島 久保 稲葉 山崎 深浦 pic.twitter.com/W7aieWLSuQ— 将棋ポケット@将棋ブログ (@shogipocket) 2019年5月28日
なお、この記事で「将棋トッププロ棋士」は、「これまでにタイトル戦へ出場したことがある棋士」としてまとめています。
藤井七段が勝っているトッププロ棋士:16勝
2勝
何といっても目を引くのは、永世名人の森内俊之九段に対して「2勝」していることです。
全盛期は過ぎているかもしれませんが、簡単に倒せる相手ではありません。
1勝だと「たまたま?」という評価になりかねませんが、「2勝」しているということは「しっかり勝っている」という証拠でもあります。
NHK杯
森内九段VS藤井四段
藤井四段の勝利😱
投了図です✨ pic.twitter.com/BY2XsXOZdX— ヤマト (@yamato6058) 2017年9月3日
このほか、屋敷伸之九段・糸谷哲郎八段・高見泰地七段にもしっかり2つ勝っている点は特筆すべき点です。
1勝
まだ対局数が少ないという割引材料はあるとはいえ、「羽生善治九段・渡辺明二冠・佐藤天彦九段・広瀬章人竜王」に勝っているというのは、驚異的です。
【公式戦初対局】藤井聡太五段が羽生善治竜王に勝利 朝日杯将棋オープン戦https://t.co/l09Ki1bjD0
藤井五段はこのあと午後2時半から始まる決勝に進み、勝てば、プロの大会では史上最年少優勝を果たすとともに、六段に昇段する。 pic.twitter.com/VqsIhiFKVx
— ライブドアニュース (@livedoornews) 2018年2月17日
この1-2年の間に記録された成績なのが、そのすごさをより際立たせています。
このほかにも、タイトル経験者の深浦康市九段や、タイトル戦出場経験のある行方尚史八段・稲葉陽八段・千田翔太七段からも白星をあげています。
藤井七段が負けているトッププロ棋士:9敗
2敗
共にタイトル経験者の斎藤慎太郎王座と菅井竜也七段に、2敗を喫しています。
お二人からはまだ白星をあげていないので、ひょっとすると苦手意識があるのかもしれません。
そういえば、詰将棋解答選手権の際の取材で、藤井聡太七段は「自分が生まれてから元号が変わるのは初めて」と話していました。「そりゃ、藤井七段は初めてだよな」と思ったら、隣の斎藤慎太郎王座も平成生まれであることに気づいてしまった昭和生まれの記者のアカウントはこちらです。 pic.twitter.com/c13Kk0U3Xh
— 村瀬信也 (@murase_yodan) 2019年4月2日
1敗
豊島将之名人(三冠)・久保利明九段・深浦康市九段・稲葉陽八段・山崎隆之八段に黒星をつけられています。
まだ対局数が少ないですが、特に豊島将之名人とは今後たくさんの対局が実現することを期待したいですね。
まとめ
トッププロ棋士に対する勝率は.640となっていて、ほぼ3回に2回は勝っている計算です。
もはや賞賛する言葉が見つからないすごさですね。
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