女性の将棋強いアマチュアは誰?女子強豪でタイトル獲得者まとめ

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女流王座戦のアマチュア東日本大会(予選)が開催されていますが、女性の将棋強いアマチュアは誰でしょうか?女子の強豪アマチュアでタイトル獲得経験者をまとめました。女流棋士タイトル戦(女流王座戦・マイナビ女子オープン・女流王将戦・倉敷藤花戦)のアマチュア枠の情報もまとめました。








女性のアマチュアタイトル戦

年齢や地域関係なく女性が出場できるアマチュアの将棋大会は、以下の3つです。

3つと少ないので、女流棋士向けのタイトル戦アマチュア予選が、実質的に女性アマチュアの将棋大会としての役割も果たしているようですね。

このほかにも女流アマ女王戦があるのですが、公開情報が限定的なので詳細が把握できませんでした。

女流アマ名人戦

これまでに50回開催された歴史のある大会で、前回は野原未蘭さんが連覇を果たされました。

女性で史上初めて中学生将棋名人戦で優勝した野原未蘭さん。将棋晩成塾を運営する師匠の鈴木英春さん直伝の「英春流」とはどんな将棋戦法なのでしょうか? 野原未蘭さんの棋譜や奨励会入会の可能性など、野原未蘭さんにまつわる情報をまとめました。

第48回は礒谷真帆さんが優勝され、その後女流棋士としてデビューされています。




女子アマ王位戦

日本女子プロ将棋協会が主催する大会で、2019年が11回目の開催です。

第11回は、元奨励会員の磯谷祐維さんが優勝されています。

https://shogipocket.com/yui-next-challenge/

関西アマチュア女流名人戦

2018年で34回を数える大会で、過去の優勝者には奨励会入りした人(西山朋佳・中七海・今井絢)が名前を連ねています。




アマチュアが参加できる女流棋士のタイトル戦

女流棋士のタイトル戦には、女性のアマチュアにも門戸が開かれた公式戦があります。

女流王座戦

東日本と西日本に分かれて、アマチュアの予選が行われます。

開催時期は毎年4月上旬です。

「予選」なので「推薦」ではなく、勝ち抜くことができれば誰でも女流王座戦へ出場することは可能です。

マイナビ女子オープン

清麗戦が始まるまでは、女流王座戦と並んで序列一位のビッグタイトル戦でした。

アマチュア向けにも「チャレンジマッチ」という名前で、毎年6月にアマチュア向けの予選が行われています。

女流王将戦

女流将棋界では2番目に古く、1978年から始まっています。

アマチュアにも門戸が開かれていますが、選抜制なのでアマチュア向けの予選はありません。

倉敷藤花

今年で27年目を迎えるタイトル戦で、アマチュア参加枠もあります。

ただし、予選という形ではなく選抜制のようです。




女性アマチュア強豪は?女子で将棋強いのは誰?タイトル獲得者をまとめた!

タイトル獲得者をまとめた!

女流王座戦の予選に出場されている、女子アマチュアのタイトル獲得経験者をまとめました。

ちなみに、将棋のアマチュア女性でタイトルを獲得される方は、女流棋士の道を歩まれる方が多いです。

なお、「女子アマタイトル経験者」には、「女流棋士の公式戦への出場歴のある方」も含めています。

野原未蘭さん

女流アマ名人戦を連覇された実績の他に、女性で史上初めて中学生の将棋名人戦でも優勝を果たされています。

小野ゆかりさん

将棋女流アマ名人戦で連覇(2012, 2013)のほかに、女流アマ王位戦でも2度の優勝があります。

宮澤紗希さん

研修会に所属されている女性で最上位まで昇級されていますが、現在は長期休会中です。

女流棋士の公式戦で、時折お名前を拝見することができます。

研修会にも所属されている宮澤紗希さん。どんな将棋を指すのか棋譜を見たいところです。女流棋士の可能性や研修会とアマチュアの成績はどうなっているのか、まとめました。

内山あやさん

研修会B2に所属されているほか、女流アマ名人戦でも準優勝の経験があります。

野原未蘭さんの影に隠れがちですが、中学生の内山あやさんも強豪で、研修会で腕を磨かれています。内山あやさんの将棋や棋譜はどんな感じなのでしょうか? 奨励会へ入会して女性棋士を目指すのか、女流棋士になるのか?ご希望と可能性を探りました。

和田はなさん

女流棋士の和田あきさんの妹で、2014年から女流公式戦でお名前を拝見することができます。

https://shogipocket.com/hana-now-and-future/

松下舞琳さん

女流王座戦の二次予選まで進出されていて、目標としている「女流棋士」の座が、視界に入りつつあります。

2017年に、小学生女子将棋名人戦で優勝された松下舞琳さん。今後は女流棋士の道を考えられているようですが、どんな将棋を指すのか、棋譜が気になります。今後の女流棋士の可能性と研修会へ入会などをまとめました。







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